2009年01月08日

お小遣いで買ったクルクルランド

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 最初の紹介ということで、非常に迷いました。
沢山のゲームの中で、スタートを飾るモノは何だろう。
思い入れのあるソフトと言えば・・・

 1984年、任天堂から発売されたクルクルランド。
まだ自分が9才、小学校3年生の頃か。
まだゲーム雑誌とかも無く、買ってみるまでは面白いのか
つまらないのかは分からず。
テレビCMかソフトの箱の雰囲気でしか計れないあの頃。
 ただ新しいカセットが欲しいという理由で、子供ながらに
初めてお小遣いを貯め始めた。

 当時、鍵っ子だった自分は、学校から帰ると1日100円が
テーブルにお小遣いとして置かれていた。
普段ならばそれを握り締め、友達と駄菓子屋へ走るわけが
この日を機に、100円は貯金箱へ。
子供にとっては長い長い戦いが始まるのであった。


 丁度お金が貯まる頃に、テレビでCMを流していたのが
任天堂のアーバンチャンピョンとクルクルランドだ。
ただ雰囲気だけでおもちゃ屋に走り、クルクルランドを
買ってきた。 
 今思えば、子供には酷なギャンブルだ。
なんせ、面白いかどうかも分からないものを、大金を叩いて
買うわけだから。 当時はゴミのようなゲームも多数あった。
それでも果敢にゲームを買う子供達。または買わされる大人達。
しかし、それだけ当時はファミコンがブームだったんだなと。

 幸運にも買ってきたクルクルランドは面白かった。
いや、もしかしたら思い込みだったのかもしれない。
あの頃の自分にとって、ファミコンソフトは1年に1〜2本
しか手に入らないモノ。 つまらなくとも遊びつくさないと
いけない御身分なのだから。
寝ても覚めてもクルクルランドを遊んだのを、懐かしさと
一緒に思い出す。


 ◇ ◇ ◇ ◇


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 クルクルランドのルールは、画面上にある金塊をすべて
表に出すこと。 何も無いところを通過して、金塊があれば
表に出てくる。そしてこれらがひとつの絵になっているので
どこにあるのか予測しつつすべての金塊を出せればクリア。

 と、言ってしまえば簡単そうなこのゲーム。
しかし、その独特な操作性が、なかなかそれをさせてはくれない。
主人公は基本的には前にしか進めない。
方向転換するには、壁にぶつかって戻るのか、画面に散らばる
杭を手で掴んで方向転換するしかない。
進む方向によって、出すべき手が分からなくなったり、手を離す
タイミングで方向が変わったりと、忙しい中で瞬時に判断を
下さなくてはならない。

 この特殊な操作に慣れるまでは、このゲームは思い通りに
行かないつまらないゲームだろう。
しかし、慣れてしまうと逆にこの独特さが病みつきになる
面白さも持っている。

 徐々に現れてくる金塊、そこからどこに隠れているのかを
予想しつつ、敵を警戒しながら見つけていく。
徐々にスピードが速くなっていくスリル。
ファミコン初期のゲームにしては、今でも楽しめる奥深さが
あると思います。


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 徐々に絵が見えてきて・・・


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 ここまで来ると、もう形は分かりますね。
スペードの形でクリア。 2人でやると、協力したり邪魔し
あったりで違った楽しみも。


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 一周クリアすると、今度はルールがかなり厳しくなる。
一度通って出した金塊を通ると、今度は裏返ってしまう。
すべてを表にしないとクリアにならないので、2週目はもう
完全に別物のパズルゲームとなってしまう。
画像の中の裏返った金塊がわかりますか?


 ◇ ◇ ◇ ◇


 あの頃のゲームは、新しいモノが出てくるたびに驚かされ
ゲームの進化を常に体感していました。
キレイに複雑に作りこまれていくゲーム達。
でも、今のゲームには何かが足りないような気もしてしまう。
もしかしたら大人になってしまったから、感動が鈍くなって
しまっているのか。

 もっと何ていうか、単純に・・・ 
出来なかったことが出来るようになった達成感。
何かに気がついた時の喜び。 友達に対する優越感と劣等感。
上手くなりたい向上心。 親に隠れて遊ぶスリル。
 ゲームの作りが単純だったからこその楽しさって言うのも
沢山あったのではないか。

 そんな記憶を呼び起こすのが、レトロゲームの良さなのでは
ないかな?なんて思っています。
おそらく、ファミコン世代と呼ばれた人たちにしか味わえない
孤高の感情なのではないでしょうかね。
駄文ではありましたが、そんな思いに賛同して貰えたら
嬉しく思います。


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posted by び〜えむ at 22:11| Comment(3) | クルクルランド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
記念すべき一発目がクルクルランドって…
さすが、びーえむクオリティ。
Posted by リオン at 2009年01月09日 10:20
今って単純ルールの中でシコシコとテクを磨くのではなく
グングンとパワーアップさせてクリアさせるゲームのが大半ですよね…
なんでそうなってしまったのでしょう…(--;)
Posted by ゆーい at 2009年01月09日 18:05
>リオンさん
 クルクルランドなめんなよ!!(笑)
やっぱり、ありきたりじゃつまらないかなと。
思い入れあるゲームの方が書きやすいので
オープニング飾らせていただきました。^^


>ゆーい君
 たしかに言われてみればそうかも。
派手じゃないと売れないのかもしれないね。
実は隠れて、単純で奥が深い系もあるのかも
しれないけれどね。
そこら辺も、今後掘り起こして書いていければ
いいのかなと。^^

Posted by びーえむ at 2009年01月10日 01:47
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