2009年02月21日

子供の発明 デビルワールド



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 1984年に任天堂から発売されたデビルワールド。
まだファミコン初期のソフトということで、それほど複雑な
ギミックやゲーム性は無く、パックマンタイプのオーソドックスな
ドットイート型のゲームです。

 ゲームの特徴というと、パックマンには無かった攻撃ができる
点と、画面そのものが上下左右に動くということでしょうか。
2人同時に遊べることもあり、当時は友達の家でワイワイと
遊んだ記憶がよみがえる。


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主に3面構成で1ラウンド。最初のステージは、このタイプ。
十字架を取ることによって、ドットを食べられるようになると
同時に、敵に火を吐いて攻撃できるようになる。
すべてのドットを食べれば次のステージへ。


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2ステージ目はこのタイプ。
本(聖書?)をドクロマークの赤いところへ4つ刺せば
クリアできる。 本を持つことで攻撃もできるようになる。


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3ステージ目はこのタイプ。ボーナス面のようなもの。
「?」を全部取ることができれば1UPできる。
この3ステージで、以後若干の面構成は変わるが同じステージを
ループすることになる。


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このように火を吐くことによって敵を倒すことができる。
味方にも攻撃は当たってしまうので注意が必要。
しかし、味方に当たってしまうのを利用して、さらに面白い
ゲーム性が目覚める。説明は後に・・・


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画面上にいるコイツが、常に上下左右へ指示を出すことにより
画面全体が動く。
動くことによって、壁に挟まれて死ぬ危険が生まれるので
常に上の指示には気をつけなければならない。


 ◇ ◇ ◇ ◇


 さて、主なゲーム性は説明の通り。
しかし、それを踏まえてさらなる飛躍した遊びが。
それが、2人同時プレイであることを利用した「バトル」
またの名を「殺し合い」ゲームだ。
2人でできることが「協力」から「殺し合い」になるだけで
ゲーム性が全く別物になると共に、物凄く奥深いゲーム性が
新たに生まれる。 
 奇跡のバランス構成でできたゲーム、それがデビルワールドの
もう一つの1面でもある。


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先ほども書いたように、お互いの攻撃が当たってしまう。
当たると少しの間だけ痺れて動けなくなる。
それによって、敵にやられるように仕向けたり、画面の移動に
よって壁に挟まれたりするのを狙う。


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1ステージの場合、十字架を取る事によって攻撃ができるように
なるのですが、10秒ほどで持った十字架は消えてしまいます。
再び取るまでにスキができてしまう為、基本的な位置取りは
十字架の近くとなる。
また、壁に挟まれないよう画面の動きにすぐに対応できるよう
なるべく画面の中央近くで相手の出方を伺うのが基本戦術。

 例えば、上の画像の場合、赤が有利となる。
緑は赤を相手にすると、右から来ている敵にやられてしまうので
それを踏まえて赤側が攻撃に出る。画面が右に動いているのも
赤にとっては優位。


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画面が動くことによって、「絶対安全な状況が無い」というのが
このゲームの面白いところ。
常に状況判断を迫られ、相手の動きや思惑を読みつつ、スキを
見せないよう戦わなくてはならない。
ほんの少し先を予想して動けるようになると、より一層このゲーム
のバトルの奥深さが見えてくる。


 ◇ ◇ ◇ ◇


 任天堂からすれば、このような遊び方を想定して作っては
いなかったであろうと推測します。
当時子供にとってファミコンソフトは、お金持ちでなければ
そう簡単には買って貰えない至高の宝物。
だからこそ、こういった亜種の遊び方が生まれたように思います。
何でも遊びに変えてしまう発想力は子供ならではのモノ。
遊びの発明は、こういう形で他のゲームでも多数生まれました。

 今のゲームには、グラフィックや操作性の多様性が驚くほど
進化しましたが、もしかしたらそういった発想をさせてくれる
土壌が無くなってしまったようにも感じます。
すべて製作者側の思惑の上で遊ぶテレビゲームでは、当時を
知っている者にとっては、少しだけ寂しさを感じてしまう。
それとも、そういう発想が子供大人共にできなってきている
ということなのでしょうかね。

 「新たな遊び」を考える遊びの楽しさを思い出しつつ、
感慨深くデビルワールドをプレイする。
単純な中にある奥深さ、単純な絵の中にある無数の想像力と
可能性を感じていた。何もかもが懐かしい。 (´ー`)y−~~  



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posted by び〜えむ at 21:16| Comment(2) | デビルワールド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
全ての記事にコメントを書く予定のふきゅです。
新手の荒しです(笑
 
この頃はもとより、今もそうだけど
説明書を読まないでゲームをやるんで
このゲームも難解でした。
 
思ったことは、何か、攻撃アイテムを取ると
画面にあるゴミを取れるゲーム(笑
 
そうですよね、発送の土壌ですよね。
マリオブラザーズ何て、最初は
”ごめーん”
だったけど、やられた瞬間から、
ぬっころし、大会の始まりでしたもんね?(笑
Posted by ふきゅ at 2009年02月21日 21:39
>ふきゅさん
 荒らし乙です。(笑)
説明書読まないと、すごい大事なこと踏まえてなくて
驚くことありますよね。
こんなの絶対に無理だ〜!! って思って説明書見たら
な〜んだ。みたいなことは良くありました。^^
Posted by びーえむ at 2009年02月22日 22:46
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