2009年11月07日

究極のパズル エッガーランド迷宮の復活



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 このブログを書き始めて、初めての未プレイゲーム。
知人の紹介で小さい頃に可愛いから夢中になって遊んでたと教え
て貰い、だったらやってみよう。と何気なく購入してみた。


 エッガーランド迷宮の復活は、1998年にハル研究所から
発売されたパズルアクションゲーム。
全128ステージ+α(32ステージ)で、サブタイトルの
「究極のパズルゲーム」の名に恥じない、まさに究極の
「難易度」のゲームであった。

 どうせパズルと言っても、倉庫番に毛が生えた程度のものだろう
と、舐めてかかったら痛い目を見た。
 気がつけば、このブログで一番プレイ時間の掛かったゲームの
名誉を欲しい侭にしたこのゲーム。
早速ながら紹介していこうと思う。



 ◇ ◇ ◇ ◇



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 このゲームのルールは、主人公の「ロロ」を操り、画面上の
「ハート」をすべて取ると宝箱が開きアイテムを取ってクリア。
ハートの中には、「エッガービーム」といって、敵を玉子にする
武器があり、玉子にすると移動させることや水に浮かせることが
でき、また玉子の状態でもう一発ビームを当てると玉子そのものを
画面の外へ飛ばすことが出来る。

 そういった特徴を踏まえて、ハートを取ってから宝箱へ行くまで
のお膳立てをする過程が頭を捻る内容となっており、ほんの気持ち
のスキが全てを台無しにする緊張感があるのが特徴。
また、敵にもそれぞれ特徴があり、戦略性は多種多様だ。



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 例えばこのステージ。
普段はドクロは動かないのだが、宝箱の中身を取ると動き出す。
なので、ドクロを閉じ込める必要がある。
緑の箱は押して動かすことが出来るので、下の画像のように出口を
塞いでおいてから宝箱を取る。
このステージは簡単だが、こういったお膳立てが必要なステージは
多数あり、まるで詰め将棋を思わせる。



 ◇ ◇ ◇ ◇



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 このステージはクリア後だが、箱を揃えることで新たな入り口を
出すことが出来る面。
この先にはさらにいくつかのステージがあり、最後にはこの世界に
4人いる神様に力を授かることが出来る。
後の面で、この力がないとクリアできないステージがあるので、
実質全クリアには来なくてはならない場所でもある。



 ◇ ◇ ◇ ◇



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 このゲームを最大に難しく、また面倒くさくしている面。
いくつかの海ステージがあるのだが、基本的に敵を玉子にして
海へ浮かべ、それに乗って海流を見極める必要があるのだけれど
その海流は実際に乗って流れてみるまで分からない。
流れた先でほとんどが沈み死んでしまうので、しらみつぶしに
ルートを探さなくはいけない。

 しかもこのゲームは、死ぬと基本的に前ステージに戻される
のだけれど、そこから海流に乗って次のステージへ行く際に、
海の流れは非常に遅く、死ぬたびに並々ならぬ時間を割くことに
なるので、気の短い人にはお奨めできない仕様となっている。



 ◇ ◇ ◇ ◇



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 海ステージついでに、筆者が相当苦労したステージ紹介を。
このステージは、上のアルマジロを箱を半個ずらしで閉じ込め
るのだけれど、超絶妙なタイミングでないと間に合わず、かなり
苦労する上に、下のアルマジロはステージ下で上手くやり過ごし
つつ宝箱へ向かわなくてはならない。
言うがやすしで、だいぶ時間がかかった面。



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 画面右側にちょっとだけ出ている溶岩に橋をかけて、そこを
敵を通すことで、敵の攻撃の盾にするという面。
これも言うがやすし。 上手く渡れても、最後に盾にした敵を
玉子にするのが超絶妙タイミングが必要で、何度もやり直した。



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 超極悪ステージ。
真ん中の顔の敵は、縦横同列に自分がいると瞬殺される上に、
上下左右に動くやっかいな敵。
これを交差する寸前に、どちらもが被さって攻撃できない超絶妙
タイミングを縫って行かなければならない。
ハッキリ言って0,1秒レベルのタイミングで、この面が一番
頭を掻き毟った面だ。



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 実はマップにある最終面。
怪獣は、同横列に自分が来ると炎を吐く。
2,5マス空いていれば走り抜けられるが、このステージは
左右ギリギリの間隔しかない。
一度炎を吐かせてから戻り、横移動して一気に進み、次で炎を
吐かせてから・・・ を一度のミスも無く連続でやらなければ
ならない。
そもそも、このゲーム自体が操作性が良いわけではなく、不条理な
やり直しを何度もさせられる。
画像は、歓喜の中で撮った奇跡の一枚である。



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 足がけ2日掛かった最難関面。というか災難感面。
一見ボーナスステージ?なんて思うかもしれない。
しかし、敵が4匹いるのだが、コイツを仕留めるのに超絶妙な
タイミングでエッガーショットを打たなければならない。
敵隣のハートを取った瞬間にショットを打つのだけれど、これも
0,1秒レベルのタイミングで、しかも倒しても復活してくるので
素早くこなさなければならない。

 このゲームは、パズルと銘打っているけれど最後の方の難関面は
ほとんどがタイミング命の面ばかり。
それだけに、頭だけではクリアできないのが本ゲームの特徴でも
あると言っていい。
おそらく、このゲームをチャンとクリアできた人は全国で100人
もいないのではないかと思うほど。

 当然ながら、筆者も攻略サイトを参考にさせては貰ったが、
マイナーゲームからか、ちゃんと攻略できているサイトは1つしか
見つからなかったうえに、攻略を完全には書かれておらず、
相当に苦労した。
 以上の他にも難解面は多数あったのだけれど、上げたらキリが
無いのでこれくらいにしておこう。



 ◇ ◇ ◇ ◇



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 この時点でマップは全部埋まり、神様の力も全て取った状態。
後はラストに向けて進むのみ!!
下画像の右上が地獄への入り口。



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 地獄へ。 この上下左右のステージをクリアすると、さらに
先の地獄が待っている。 本当の地獄が。



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 先ほどのハートの面。 実はココは地獄の面なのだけれど、
ようやくクリアしたとして、出口が上下左右に2つで計8つ
あるのが分かると思う。
実は、このどれかが当たりなのだけれど、1/8の当たりを間違え
ると絶対に抜けられない面へと飛ばされることに。(笑)
これも結局はしらみつぶしで探すしかない。
最後の最後まで理不尽は続く。



 ◇ ◇ ◇ ◇



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 神の力にも助けられ、ようやく全ステージクリアすると、
画面が切り替わり、なぜかRPG風味に。
そして、恐怖のエッガー大王の元へ。



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 なんと!! 究極のパズルゲームのラストは、ドラクエ調な
コマンド入力型の戦闘だった。(笑)
しかも、この戦いは主人公は絶対に死なない。
最後はコマンドの「くすぐる」で、大王は笑い転げて死亡。
感動のエンディングヘ。



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 ◇ ◇ ◇ ◇



 おそらく、クリアするのに40時間くらい掛かったと思われる。
ファミコンだからと舐めて掛かった代償はデカかった。
しかし、逆に言えばここまで長い時間本気で取り掛かったゲーム
も思ってみれば珍しい。
ファミコンの貧相なグラフィックでも、中身がチャンとしていれ
ば十分楽しめるということが分かる。
ただし、不条理な難易度ではあったけれど。



 子供の頃は、まだゲームというモノ自体が未知のモノで、
コツとかも分からずに我武者羅に遊んでいたゲームも多数ある
と思う。 誰にでもクリアできずに記憶に埋まってしまった
ゲームはあるのだろう。
 今、大人になってみて、こういった一見投げてしまいガチな
ゲームの楽しさを知れるのは面白い。
製作者も、まさか20年も経っても遊ばれているとは夢にも
思っていないだろうと思う。

 こういう思いは、果たしてファミコンだからなのだろうか。
もっと進化したゲームである、PS3やwiiといった次世代
ゲームは、子供達は大人になってみて、今の自分達の様に懐かし
むのだろうか。

 遊びに夢中になるという事を、ふと思い出しながら。
そんな思いにふけりつつ文章を書くこの時間。
実はこの時間を与えてくれているのもファミコンだと思うと、
なんと業の深いゲームだろうと心から思う。



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posted by び〜えむ at 22:02| Comment(2) | エッガーランド 迷宮の復活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先日はありがとうございました^^

ざっくりとお話は聞かせてもらってましたが、記事をじっくりと読む限り、、、なかなかに鬼仕様なゲームですねw

そして最後の「打倒ロロ!」の壁の文字とドラクエ風のラスト!
ハル研やりますね(にやり

最近のゲームは、プレイヤーがやるというより見るという感覚のほうが近いのかなぁと。
なので、1度クリアすることで満足してしまうのかぁと思ってみたり。
そう考えると、今回のエッガーランドに限らず、俺はやってやった!と思わせるゲームが多い昔のゲームだからこそ懐かしい思いを持って今でもプレイできるように思います。

ま、当時もしこのゲームをやっていたら、俺なら間違いなく最初のほうで投げていると思います(^^;
Posted by ぴの at 2009年11月16日 23:21
>ぴのさん
 いえいえ、ご来店ありがとうございました。^^
実は、イライラで数回コントローラーを叩きました。(笑)
パズル的な難しさは、正解が分かればいいので納得できる
のですが、タイミング的なヤツはもうひたすらやり直しなので
きつかったですね。

 でも、おっしゃるとおり、クリアしてやっとねじ伏せてやった感が
ありましたね。
けっこう長い間やってたので、終わってホッとしました。
また遊びに来てくださいね。
Posted by びーえむ at 2009年11月17日 01:46
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