2010年07月03日

感動のRPGの原点 イース



100703_1941_01.JPG




人気ブログランキングへ



 イースは、1987年にPCにてファルコムから発売され、
今でも続編がリリースされる大人気シリーズのRPG。
当時、PC版の綺麗なグラフィックとFM音源が奏でる
イース独特のサウンドに、少年であった自分は憧れたものです。
それがついにファミコンに移植されることになった。

さすがに完全とは行かなかったようで、細かなところから
大きなところまで大幅な変更もなされているが、イースの
織り成す雰囲気は十分移植されていると思う。
個人的には当時ファミコン版をプレイした際に、音楽があまりに
素晴しいので、カセットテープに録音して聞いていたという
逸話があるくらいだ。
ゲームの音楽に素晴しさを見出したキッカケは、間違いなく
イースが最初だと断言できる。

練りこまれたストーリーや物語の設定、そして素晴しい音楽。
ゲームというモノがただの遊び道具ではなく、ひとつの作品
なんだということを初めて感じさせてくれたゲーム。
RPGを好きになるキッカケの一つになったゲームでもある。


 ◇ ◇ ◇ ◇


100703_1957_01.JPG

 ゲームのシステムを説明すると、主人公のアドル・クリスティン
を操り、謎を解きながらストーリーを進めていくアクションRPG
というジャンルになる。
しかし、アクションといっても特に複雑な操作をするわけではなく
人と話す時には人に接触すればいいだけだし、敵との戦闘も
基本的には敵にただ体当たりするだけという、いたってシンプル
なゲーム性。



100703_2000_01.JPG

 敵との戦闘は体当たりなのだけど、普通に正面から当たると
ダメージを受けてしまう。
ではどうすればいいかというと、敵と自分の座標を半分ズラして
当たりに行くと、なんとダメージは受けない。
これがかの有名な「半キャラずらし」。

一見簡単にも見えるけれど、途中で敵がポジションを変えてきたり
敵が複数居る時など、その時々で細かい戦略が必要とされる。
このゲームでは、まともにダメージを喰らうと結構あっさりと
死んでしまう程、被ダメージが高めに設定されている上に、
ダメージ回復は簡単にはできない仕様。
レベルが足りない状況では、常に緊張感が付きまとう。

しかし、一般的なRPGと同じくレベルの概念を採用していて、
敵を倒し経験値を得てレベルを上げるというスタンダードな
システムであり、敵を倒して得たお金で武器や防具を買うことで
自分を強くできるので、難しいと感じたらレベルを余計に上げて
挑めばいいという、自分の丈に合った難易度で遊べるように
なっている。


 ◇ ◇ ◇ ◇


100703_2005_01.JPG

 さて、ようやく物語りが始められる。
と思ったけれど、ファミコン版は実はストーリーを結構省かれて
いて、物語上必要なイベントとかも余裕でカットされている。
イースのストーリをなぞろうと思ったのだけれど、ゲームを
進めながらでは矛盾が。。。 まあ、やるだけやってみよう。
まずは、ミネアの町からスタートする。


まあ、このゲームのお話はというと、発端が「イース」って
そもそも何なの?
というところから始まるので、最初は何がなんだか分からない
所から徐々に分かってくるというストーリー展開であり、基本的
には良くあるお買い物ゲーではある。



100703_2014_01.JPG
100703_2015_01.JPG

 サラの勧めで立ち寄ったゼピック村。
ここでジェバという老婆がイースや神殿に詳しく、神殿の鍵を
預かることに。
そして、村長からは村の象徴である銀の鈴を盗賊に盗まれて
しまったらしく、それを取り返してくれるよう頼まれる。



100703_2016_01.JPG

 とりあえず盗賊から取り返すべく神殿近くの山道へ。
盗賊の親分に会って話してみるも、どうやら盗賊たちが犯人では
ない様子。
ではいったい誰が?という謎を残しつつ山道の先の神殿へ。



100703_2107_01.JPG

 とりあえず初めてのボス。
画面では分からないけれども、消えたり現れたりしつつ炎を
四方八方にばら撒く。レベルが足りないと厳しいが、足りてれば
簡単に倒せる相手。

イースは、レベルさえちゃんと追っていれば詰まることは無い。
大抵はボス戦でレベルが足りてるかどうかが自覚できる。
足りないと全然ダメージが与えられないし、被ダメージも相当
貰うので、勝てないようならば経験値稼いでリベンジすればいい。


 イースのコンセプトは「優しいRPG」。
実はファルコムという会社は、イース以前にザナドゥーや
ロマンシアといったRPGを出しているが、当時は難しいほど
ヤリ甲斐があるという風潮が行き過ぎてしまい、クリアできる人
が凄いというレベルにまで行ってしまっていた。
ファミコンで言えば「たけしの挑戦状」みたいな感じか。

それを一旦覆してみようという意味での「優しいRPG」。
ようするに、誰もが冒険を最後まで楽しんでもらえるように
作ろうという製作者側の意図があった。



100703_2208_01.JPG

 予断が過ぎた。先に進める。
神殿を進むと、牢獄に少女が幽閉されていた。
助けてあげると、その少女はフィーナというらしい。

ファミコン版だと、この子はただ助けてお終い。
なんて扱いになっているのだけれど、この子はイースのお話には
無くてはならない重要なキャラで、正直なんでこんな扱いなのか
が分からない。
ドラクエで言えば、ロトが無いことにされてるくらい酷い。

一応補足をすると、このフィーナという子は、幽閉されている
理由がある。イースのIとIIが繋がる上で重要な意味を成す
存在なのだけれども、どうやらファミコンでは、IIは出ない
前提なのかもしれない。 さて先に進める。



100703_2211_01.JPG

 助けてから村に戻ると、ありがとね〜程度でお終い。
まあ、とりあえずフラグは回収しました。ということで。



100703_2252_01.JPG

 さらに神殿内部に進めると、2体目のボス。
ムカデみたいなヤツで、尻尾がを攻撃しないといけないのに
頭が当たり判定あってしかも追いかけてくる。
昔やった時も相当に苦戦したヤツ。懐かしさと苛立ちの微妙な
精神状態を終始堪能する。
ボスを倒し、イースの本を手に入れる。



100703_2215_01.JPG

 ようやく倒し、再びミネアの町に戻ってきた。
すると、なんとサラが何者かに殺されていた。
サラからイースの本を託される。これで2冊目ゲット。
そして、遺言で「炭鉱へ・・・」

お話的には、イースの本を読める人が殺されてしまったサラと
ゼピック村のジェバの2人。
これでイースの本を読めるのはジェバしかいないという状況に
なった。
何者が殺したのか? そもそもイースとの関わりは?
色んな謎が残りつつも話は進んでいく。


早速手に入れてきた本をジェバに読んでもらうと、一冊に
書かれた文・・・

「イースは二人の女神と六人の神官によって治められた。我々は
どんなことがあろうとも二人の女神を失ってはならない。」



100703_2317_01.JPG

 この辺からファミコンのオリジナルな流れに。
炭鉱へ向かわなくてはいけないのだけど、そこに行き着くまでの
お買い物的展開。

人の噂で草原にて何か話し声が聞こえるという噂を聞きつける。
どうやらロダという樹が話しているのではないか。
ロダの実を食べると樹と話せるようになるらしい。
そしてその実は炭鉱にあるらしいと。



100703_2333_01.JPG

 炭鉱へ。 
主人公の周りしか見えない。まるでダウボーイ。
ただでさえ突然死が多いゲームなのに、さらに難易度が上がった。
この先は一体どうなっているのか・・・


 ◇ ◇ ◇ ◇


100704_0022_02.JPG

 炭鉱内部にて、唯一のHP回復できる場所。
イースは、HPの回復はアイテムでも出来るが、高価なので
気軽には使えない。 自然回復が基本となっている。
止まっていると少しづつ回復していくのだけれど、フィールド
には敵が居るわけで、なかなか簡単にはさせてくれない。
しばしの休息場所を謳歌することに。



100704_0022_01.JPG

 さてさて、正直数時間でクリアできるとタカを括っていたの
だけれども、どうやらなかなかに厳しいらしい。
今まで紹介してきたゲームは、最後までプレイして書いてきて
いるので、今回も頑張って終わらせたいと思っています。

というわけで、中途半端で申し訳無いですが次回に続きます。



人気ブログランキングへ


 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 



 お知らせ

 び〜えむは Sakura Slotter's bar というお店を
 やっています。
 詳しくは こちら をご覧下さい。

 twitter の方でも、ドンドンつぶやいていく予定です
 ので良かったらフォローしていただけると嬉しいです。




【関連する記事】
posted by び〜えむ at 19:50| Comment(9) | イース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです。

イースめっちゃ好きです。
PCエンジンで持ってて、ついついPS2でも買ってしまいましたね。
個人的には断然1が好きです。

音楽もいいですよねー。
ダーマ神殿を飛んでいく時の歌が好きでしたね。
「世界は丸いさきっとー♪」
みたいのだったようなw

続編楽しみにしてます!
Posted by ゆうゆう at 2010年07月05日 00:10
ファミコン版は知らないけどMSXで当時やりましたよ。
凄い良く出来てるRPGだと思いましたね。ただ簡単すぎたのがアレでしたけど。
Posted by shimoq at 2010年07月05日 23:57
>ゆうゆう君

PCエンジン版は出来よかったよね。
CDROM2の底力を感じたし、音楽も凄くて
ゲームの域を超えてたと思う。^^

飛んでいくシーンは、2のオープニングかな?
1やったら2もやりたくなってしまうよね。


>しもきゅーさん

自分もMSX版を一番初めに知りました。
当時友人が持ってて、凄くPCに憧れましたね。
難易度は、クリアすることが前提で作られてるから
しょうがないですよね。映画観るようなもんです。
でも、RPGがそういう流れになっていったキッカケは
イースなのでは?と思ってます。
Posted by びーえむ at 2010年07月07日 00:39
懐かしいですね(^^

俺が初めてイースに出会ったのは、ファミコン版でした。
最初、半キャラずらしがわからずにあっさり死んで、
何このゲームは!?って思った記憶が・・・w

確か、PCでイースT・Uがリメイクされましたよね。
発売日に買って、何度もクリアしました。

falcomといえば、音楽の秀逸さに定評がありますね。
falcomのゲームをやる時は、新しい音楽が流れる度、
必ず音楽を一周聞いてからプレーをしてますw

そういえば、初めて買ったゲームのサントラは、
イースだったかもw

これだけ書きながら、俺はイース派ではなく、英雄伝説派だったりします(^^;
Posted by ぴの at 2010年07月08日 01:09
>ぴのさん

自分は、PCエンジン版での音楽で感動しましたね。
当時、CDROM2は買うと8万くらいしましたから
持ってる人なんて限られてたけれど、凄くゲームというモノに
可能性を感じた時代でもあったように思います。
このゲームの進化の過程を見てこれた自分達の世代
というのは、実は凄くラッキーなのかもしれませんね。^^
Posted by びーえむ at 2010年07月08日 23:09
ファミコン懐かしいですね。
音楽で言うなら、自分はシティコネクションが
好きでしたね。
Posted by youken at 2010年07月18日 12:52
>youkenさん

ありがとうございます。
実はシティーコネクション持ってます。
機会があったら紹介しますので、楽しみにしててくださいね。^^

Posted by びーえむ at 2010年07月19日 01:17
自分、乙女系のゲームも意外と好きでした。(--;
今日もナッツ&ミルクを50面オールクリアしてしまいましたよ。ww

他には
・ドクターマリオ(紹介済みですね)
・アイスクライマー
・バルーンファイト
・ボンバーマン
・ロードランナー
・ドンキーコング&DKJr.
・マリオブラザーズ&スーパーマリオブラザーズ
・ギャラガ&ギャラクシアン
・マッピー
・迷宮組曲
・ポパイ
・ロードファイター(これはぜひ!)
・ドルアーガの塔

あたりが懐かしいです。
どれかかぶっているといいなぁ。w
Posted by youken at 2010年07月24日 23:26
>youkenさん

バルーンファイト
ロードランナー
マリオ&スーマリ&スーマリ3
迷宮組曲
ドルアーガの塔

この辺はありますね。
ただ、うちのテレビの問題なんですけど、
バックが黒のゲームは写メが綺麗に撮れない
んですよね。^^;
そんな制約も受けております。
次回に期待してください。^^
Posted by びーえむ at 2010年07月26日 01:49
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。